施設について
Q 集会や会議を開く施設はありますか?
A 資料館には、「平和祈念ホール」(固定席231)と、「会議室」(机3人掛け最大100席)があり、各種の催し物や会議にご利用できます。
予約状況、附属設備、使用料金などについては、お問い合わせ下さい。
Q 旧資料館展示との違いを教えて下さい。
A 展示面積が約5倍に増え、沖縄戦以前と沖縄戦後についての展示が加わりました。また、展示全体をとおして映像モニター等を多く使用しました。映像による体験証言も新しくできま
した。
Q 展示の設計・制作はどなたですか?
A 沖縄県平和祈念資料館(仮称)」展示設計プロポーザル競技により(株)乃村工藝社が選定されました(平成8年6月25日)。
Q 資料館の設計者はどなたですか?
A 資料館の設計施行は、設計プロポーザル・エスキス競技で最優秀賞に選ばれた(平成8年3月28日)「team DREAM」が行いました。
Q 建物設計のコンセプトは?
A 新資料館は、「平和の礎(いしじ)」と一体となった設計になっており、平和の火を中心にした同心円状に建てられました。建物全体がゆるやかな弧を描き、昔の沖縄の集落が「平和の礎」を見守る形で設計されております。
Q 建物の特徴は?
A 昔の沖縄の集落をイメージして建てられた資料館の屋根には、大小130個の様々な形をした赤瓦屋根が乗っています。また、沖縄でよく見かける魔除けのシーサー(獅子)もたくさんのっています。
Q 資料館の広さは?
A 沖縄県平和祈念資料館は、地上2階、地下1階の鉄筋コンクリート造りで延べ床面積10,179m2です。また、6階建て相当の展望塔があります。
Q 施設の特徴は?
A 施設としての特徴は、エントランスホール、アプローチなどの広い空間や省エネルギーに配慮した冷房用氷蓄熱装置、飲料水以外の水の雨水利用・再生利用などです。
Q 資料館の開館はいつ?
A 沖縄県平和祈念資料館は、「沖縄戦の歴史的教訓を次代に伝え、恒久平和の樹立に寄与する」(設立理念より)目的で、昭和50年(1975年)6月11日に県立資料館として開館しました。平成12年(2000年)4月1日に、移転改築事業で現在の新しい資料館が一般公開されました。
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