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・非核宣言集 | 嘉手納町
嘉手納町 「非核平和町宣言」
人類の滅亡につながる戦争をなくし、世界の恒久平和と安全を実現することは、人類共通の願いである。
わが国は、世界で核兵器の攻撃を受けた唯一の被爆国として、再び地球上に広島、長崎の惨禍を繰り返させてはならない。
また、わが沖縄県は、第二次世界大戦において悲惨な地上戦を体験した唯一の県であり、嘉手納町に存在する極東最大の米国空軍嘉手納基地は、戦後四一年にわたって町民のいのちとくらしを脅かしつづけている。
平和の尊さと戦争の悲惨さを身をもって体験したわれわれは、一切の戦争を否定し、人類の生存とすべての文明を破壊する核兵器の廃絶を世界のすべての核保有国に強く求めると共に、そのことを子や孫に伝えねばならない。
よって嘉手納町は、日本国憲法の恒久平和の理念に基づき、核兵器の廃絶を願う全世界の人々と共に、人類の恒久平和を実現することを決意し、ここに非核平和の町を宣言する。
昭和62年/1987年3月31日
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