沖縄県平和祈念資料館ranrakusaki

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・非核宣言集 | 与那原町

与那原町 「非核都市宣言」

 被爆39年目の今日、米・ソを中心とする核軍核競争はとどまるところを知らず、全人類を皆殺しても尚、ありあまるだけの核兵器が生産されております。
 ノーモアヒロシマ、ノーモアナガサキ、ノーモアビキニと訴え続けた多くの人々の生の声は届かなかったのでしょうか。そして何よりも39年もの長い間、放射線障害に苦しめられ、肉体的、精神的苦痛を強いられてきた被爆者の「新たな原爆被爆者を絶対に生じさせてはならない」という心からの叫びはいったい羽毛ほどの重さもなかったのでしょうか。
 今、世界の核状況は、私達が被爆した当時よりも数倍も数百倍も危険なものとなっています。質的にも量的にも拡大された核の脅威に私達は心の底から怒りを覚え、その廃絶を強く望むものです。
 とりわけ沖縄においては、米国の核戦略体制の下にガッチリと組み込まれ核をまくらに寝ることを強いられ、一旦、事があれば真っ先に核攻撃を受けると言われています。
 被爆国民に再び死の灰をかぶれというのでしょうか。絶対にイヤです。全世界に湧き起こる反核運動と固く連帯し、人類の永遠の生存と幸のために、地球上から一切の核をなくすよう強く訴えます。
 与那原町は、「人類の永遠の平和」のために、全世界の人類に高らかに「非核都市宣言」を致します。

  昭和59年/1984年12月1日


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