「もしも君が誰かに　傷つけられたら
僕のどんな言葉が　君に届くのかな」

文字や言葉じゃ僕の気持ちを　伝えることはむずかしいから
だから君が泣いているときに　僕にはどんな事ができるかな

人の体は半分以上　水で出来てるとどこかで聞いた
だから誰かとと触れ合うときに　気持ちがすぐにつながるのかな

その時僕は気付いたんだ　水と水をまぜあうだけさ
手を取り合えば喜びも　その寂しさも分け合えるのさ

そして僕は海になりたい　今は一人の水たまりだけど
涙を流す君と　まざりあって　とけあって　深い海になりたい

昨日の僕は一人ぼっち　流れる水は汚れないから
明日は君と手をつないで　分かち合おう二人の水を

その時僕は気付いたんだ　簡単さ誰にでも出来る
手を取り合えば喜びも　その寂しさも分け合えるのさ

そして僕は海になりたい　今は一人の水たまりだけど
君と両手つないで　まざりあって　とけあって　深い海になりたい

その時僕は気付いたんだ　水と水をまぜあうだけさ
手を取り合えば喜びも　その寂しさも分け合えるのさ

いつか僕は海になりたい　今は一人の水たまりだけど
これから出会う人と　まざりあって　とけあって　深い海になりたい

「もしも君が誰かに　傷つけられたら
僕のどんな言葉が　君に届くのかな」

僕らは　答えを求め旅立つ
波に揺られながら
変わらない景色の中
進み続ける小船のように

小さな痛み切なさ　僕らの一部となり
いつしか宝となり大人になるのだろう

僕らが瞳閉じる時　何を想うだろう
広い海へと　精一杯　今日を漕ぎ出そう

傷つき　心を閉ざして
暗闇に迷い込んだ
僕らの未来の地図には
何が描いてるのだろう

流した涙達は　夜空の星となり
輝く光放ち　勇気に変わるだろう

僕らはいつも明日を目指し　諦めることなく
小さな小船の　舵を取り　帆を揚げてゆく

僕らはいつも明日を目指し　諦めることなく
小さな小船の　舵を取り　帆を揚げてゆく
僕らが瞳閉じる時　何を想うだろう
広い海へと　精一杯　今日を漕ぎ出そう

ひとり立ち止る人混みのなか　みんなまわりを気にせずに歩く
忙しい日々　それを見ていると　なんだかふと寂しくなる

ふとつけたテレビでは今日も　知らない国の人の不幸が
うつしだされてて　それを見て僕も　なんだかふと悲しくなる

だけど何もできない　僕には何もない
でもほんとに僕には　なにもないだろうか
この手では何も　何もできないのかな

ひとり立ち止る人混みのなか　いつもと変わらない風景の流れ
人々は互いに無関心でいて　気むずかしい顔をしてる

するとある日ひとりの男が歩いていてハンカチを落とした
気づかずに歩く男追いかけて急いでそのハンカチ渡した

するとさっきまでの表情はなく笑顔でありがとうって言った

その手の中には何か温かいモノが　優しさがうまれていた

人と人との間にうまれた優しさは広がってく

そしていつかみんなが笑顔になれたらいいね
その温かさは人を伝って
そしていつか世界中のみんなの元に届くよ
いつか君にも届くよ　君にも届くといいな
そしていつか世界中のみんなの元に届くよ
いつか君にも届くよ　君にも届くといいな

小さな頃教えられた　人を憎んでは、うらんではいけない事を
些細な事で引き起こる争い　それが何よりも怖いから

戦うことをおそれない　そんな事は強さだなんて呼ばないよ
本当に怖いのは失う事　悲しさに勝つことはできない

今、僕等にできることは　武器を持つことなんかじゃないよね？
悲しみを生む物はいらない　この手で作るんだ、壊れないものを

世界の人へ伝えたい　僕等すべての人の繋がり
国境や言葉の違いを越えて赤い血で繋がっている

今、僕等にできることは　武器を持つことなんかじゃないよね？
悲しみを生む物はいらない　この手で作るんだ、壊れないものを

世界の人へ伝えたい　僕等すべての人の繋がり
国境や言葉の違いを越えて赤い血で繋がっている

忘れないでね大切なこと　小さな地球その中には
沢山の夢や希望があふれ輝く　この星に争いを望むものはいない

世界の人へ伝えたい　僕等すべての人の繋がり
国境や言葉の違いを越えて赤い血で繋がっている
だから今、手を繋ごう　僕等キレイな赤の繋がり
温かさを感じたら　もう争う事は何もない